暴走族ってどうなってるの?
今や絶滅危惧種?! 暴走族の今
夜の街道を爆音をまき散らしながら走るバイク集団、暴走族。
統計によるとそのピークは1982年、全国でおよそ約4万2510名の構成員が居たと言われています。
※出典:Buzz24
その中でも伝説的な暴走族グループは、
スペクター、ブラックエンペラー、鬼羅連合、ジョーカーズ、極悪、ピエロ
なお、大きなグループになると、構成員だけでも3,000名も居たそうです。
暴走行為に留まらず、恐喝、暴行、バイクの盗難等々、その被害範囲は一般人を巻き込み拡大。
社会問題化した為、取り締まりが強化されました。
それ以降の推移として、年を追うごとに減少しており、現在では全国で6,771名とおよそ1/6まで規模を縮小しています。
その為、せいぜい数名がチョロチョロと走り回るといったイメージで、昔の様な大人数での暴走行為を見る機会というのは、各地でほぼ皆無となったのではないでしょうか?
幸い、不良に憧れる少年たちが抱く ”暴走族” のイメージが ”ダサい” に変わっていく一つのきっかけとして、
『珍走団』
というネーミングはとても良いアイデアですね。
一方で二十歳を過ぎてもこの世界から抜けきれないいい大人で構成される
『旧車会』
というのも存在します。
昔の車やバイクのスタイリングは現代のモデルには無く、本当にスタイリッシュだと思います。
ただ同時にそれに乗る人間も、相応の振る舞いの出来る品格を持たないと乗り物が可哀そうです。
本当に旧車の愛好家からすれば、こんなはた迷惑な話はありませんよ。
話は変わりますが、暴走グループの追跡中に死亡事故が起こるなど、問題が生じる事を恐れるあまり、署の管轄地域から追い払う(都内→千葉など)などでお茶を濁すシーンが実は少なくないのをご存知でしたか?
ココに疑問を感じるのが警察の対応で、警察が事故など起こりそうもないポイントで陰に隠れて、一般の優良ドライバーを捕らえ、罰金を徴収する光景を目にするたび心底
「他にすべき事があるでしょ?!」
と感じてしまいます。
”取りやすい所からむしり取る” システム・・・もう止めませんか?
暴走とかってもし仮に米国でやったなら、そして警告を聞かなかったなら、発砲されても仕方ない位の行為ですよ⁈
ちょっと甘やかし過ぎなのかもしれないですね。